40代でサーフィンを初めてみたいけれど、始め方が分からず一歩前へ出る勇気が欲しい方や
最近始めた方への参考になれば幸いです
岐阜県在住、年齢41歳、良く行くサーフィンスポットは伊良湖の新日本です
サーフィンは、月に2回行く程度で今年から始めました
サーフィン歴は半年で、やっとテイクオフ出来る程度になりました
これからサーフィンを始める方に、初心者の目線を持つ僕が今思っている事をブログにまとめてみました
結論
- サーフィンを始めるのにお金はそんなに掛からない
- テイクオフするまでの道のりが大変
- 波を見るより上手い人を見てる方が波が分かってくる
- 丘で見る波と沖で見る波は全然違う
- 海は癒される
サーフィンを始めたきっかけ
僕がサーフィンを始めるキッカケになったのは、友人からの誘いでした
スノーボードやスケートボードなどの横乗りスポーツは好きなのですが
サーフィンは海に行くのに2時間も掛けなければいけないので
なかなか、始める気にはなりませんでした
そんな中、三重に住んでいる友達が何故か頻繁にサーフィンに誘ってくれる様になり
月に2回は行く様になりました
最初はパドリングも下手くそで、思う様に前にも行けず沖に出られず波に巻かれてばかりで
全然楽しく無いと思いました
ただ、とても悔しかったのでサーフィン動画を見たり本を読んだりしてモチベーションを保ち
何度もトライして行くうちに、少しずつ沖に出れる様になり波にも乗れる様になった事で
自分の成長が感じられて楽しくなりました
サーフィンを始めて最初に読む本として、サーフィンスタートBOOKがオススメです
妹からの誕生日プレゼントとして貰ったんですが、これがなかなか良い本でした
海に入る前に知っておくべき事や、海と波と気象のメカニズムなどの基本的な知識から
正しいパドリング方法や、テイクオフやランディングなどのテクニックなどがわかり易く書かれています
この一冊で、サーフィンの基本的な知識は身につくと思います
サーフィンの道具は意外に安く揃う
サーフィンを始めるには、自分の道具を揃えるのが不可欠です
まず最低限何が必要なのかリストにしてみます
- サーフボード (50,000円位)
- ニットのボードケース (2,000円位)
- リーシュコード (3,000円位)
- ワックス (600円位)
- ウエットスーツ (15,000円位)
- 水着 (2,000円位)
- ポリタンク (1,000円位)
- ウエットケース (ダイソウで500円位)
*かっこの値段は大体の値段です、勿論ピンキリがあります
最低限これだけ揃えれば、快適にサーフィンを始める事が出来ます
サーフボードとウエットスーツ以外は比較的安く手に入ります
サーフィンをちょっとだけやってみたいだけの僕には新品のサーフボードは高すぎで、ウエットスーツも高いと感じていました
安すぎるウエットスーツは、使い物になりません
そこで、中古のサーフボードとウエットスーツを探す事にしました
ただ、岐阜県のハードオフやセカンドストリートにはサーフボードやウエットスーツは置いて無かったです
友達の紹介でマイカル桑名に有る、ブックオフに行ってみるとサーフボードやウエットスーツが沢山置いてありました
しかも安い!
僕は初心なので、6.6f(198cm)でショートボードとしては長めのサーフボードを5,000円位で買いました
ウエットスーツも沢山あり、しかも試着が出来ます
ピッタリと合うシーガルを見つけたので、3,000円位で買いました
メルカリなどでウエットスーツが出品して有るのですが、やはり試着が出来ないと後悔する事になります
サーフィンに必要な道具を全て揃えても20,000円行かない位で、比較的に安く始められたと思います
マイカル桑名のマップとブックオフのリンクを貼っておきます
波に乗るまでが難しい
サーフィンは波に乗って遊ぶスポーツなのですが、その波に乗るまでがとっても難しい事に気づきました
波に乗る事をテイクオフと言います
テイクオフまでの流れを解説して行きます
パドリングをして沖に出る
テイクオフをするには、波の有るポイントまでパドリングをして行く必要が有ります
このパドリングは慣れない内は、漕いでも漕いでも全然前に進みません
パドル筋と言う言葉が有る様に、腕や胸筋に負荷がかかり筋肉痛に成ります
正しい姿勢で正しくパドリングをするのが大切なのは分かりますが、正直何が正しいのか良く分かりません
そこで僕は、胸を張ってパドリングをする事だけを意識しました
そうすると肩が回る様になって、スイスイと前に行く様になり沖にも出れるように成りました
胸を張ってパドリングをするのは、本当に大切な事だと気づきました
簡単に意識出来て、効果抜群でした
『我々はただ波を前にして、パドリングをし続けるだけ。シンプルなものです』
by ジェリー・ロペス
波待ちをする
沖に出たら、良い波が来るまで波待ちをする必要が有ります
波待ちの姿勢とはサーフボードの上に座る事です、意外に難しいです
前に乗り過ぎてもダメで、後ろに乗り過ぎてもダメでしかも海にはウネリが有り全然安定しません
近くに他のサーファーが居たら、サーフボードから落ちてしまいサーフボードが跳ねてしまい他のサーファーに当たって迷惑を掛けてしまいます
始めの内は、少し離れた所で波待ちの練習をすると良いと思います
僕もサーフボードが跳ねてしまい他の人に迷惑を掛けてしまった経験が有ります
失敗すると体に力が入ってしまって、余計にバランスが取れなくなります
ポイントとしてはとにかくリラックスして、体に力を入れない事が大切です
テイクオフをする
テイクオフをするには、乗れる波を見極めなければ成りません
経験がない僕は乗れる波が何なのか判りません
そこで考えたのが、波を見るのではなく波に乗れる人を見てどのタイミングで動き出しているのか観察する事にしました
そして皆んなが動いたら、動いてみる事にしました
最初は全然何も掴む事が出来なかったのですが、何度かトライを繰り返している内に何となくこの波が乗れるとか、乗れないとかざっくり分かって来ました
波を見ていれば分かってくる様な事を言われますが、それは中級者以上になってからだと思いました
初心者の内は、波を見ても何にも判りません
波に乗っている人を見る方が、よっぽど波のよし悪しが分かって来ます
丘で見ている波と、沖で見ている波では全然違うのも難しいところです
何度も海に入って経験値を高めるしかないです
上手い人を見て、真似をするのが上達の近道だと思いました
海は癒される
日頃の仕事でのストレスや煩わしい人間関係など海に入ると、とっても小さい事なんだと感じます
朝早く海に入り、海からの日の出を見たり
夕方の海の中から見る夕日はとっても綺麗で、心が癒されます
海が癒される事は科学的にも証明されているそうです
- 快楽ホルモンの分泌
エンドルフィンやセロトニンなどの快楽ホルモンが分泌され、血行が促進され気分が良くなります - 肌の改善
海水にはマグネシウムやカルシウムなどのミネラル成分が豊富に含まれており、肌の状態を整える効果があります
また、海水は塩水であるため皮膚細胞を浄化し、細菌を破壊する効果もあります - 呼吸器系の健康
海風にはミネラル成分が含まれており、気道や肺を浄化し機能を向上させる効果があります - ストレスの軽減
海風は心地よいリラクゼーション効果をもたらし、ストレスの軽減にも寄与します - 自律神経の調整
海中でのアクティビティは副交感神経を高め、自律神経を整える作用があります - 心肺機能や基礎代謝の向上
海中でのアクティビティは心肺機能や基礎代謝も向上するため、シェイプアップにも効果的です
サーフィンを始める事で、非日常を味わって日頃のストレスをリセットして明日からの活力が生まれてきます
サーフィンを始めてから、少し痩せましたしストレッチも積極的に行う様に成りました
日頃の健康作りにも役立ちます
40代でサーフィン初めて良かった事
40代からサーフィンを始めるのは遅くは有りません
サーフィンは生涯出来るスポーツとして知られています
僕が今サーフィンを初めて良かった事をまとめてみました
挑戦する気持ちを思い出した
40代になると0から始める事が少なく成ります
サーフィンは本当の0からのスタートなので、右も左も分からずに若い時みたいにがむしゃらにやるしか有りません
でもそれが新鮮で、僕もまだまだやれるって元気に成りました
新しい趣味の開拓
新しい趣味は、新たな知見と新たな友達が出来ます
今まで、知らなかった事や意外に近場でサーフィンをやっている人と出会います
日本に上陸しない太平洋沖で出来た台風が意外にも良い波を作る事を知ったり、風が沖から吹く風と丘から吹く風とで波が変わって来たりと、普段気にも留めない事が気になって楽しみが増えます
健康になる
サーフィンをすると、早起きに成ります
良い波は朝早くにある事が多いです
その為、休日にダラダラ昼まで寝ている事が少なく成りました
有意義に休日を送る事が出来ます
また、サーフィンを初めてから体重が減り少し筋肉が付きました
40代にとってこれは、大変有り難い事です
楽しんでダイエットできるのはメリットでしかないです
まとめ
- サーフィンを始めるのにお金はそんなに掛からない
- テイクオフするまでが難しい
- 波を見るより上手い人を見てる方が波を分かってくる
- 丘で見る波と沖で見る波は全然違う
- 海は癒される
サーフィンは手軽に始められて、健康に良いです
40代からサーフィンを始めるのは、全然遅くまた新たな世界がきっと広がっています
ストレスを感じたら、まず海に行って癒されてみても良いと思います
一緒にサーフィンを楽しんでいきましょう
『体全体で、
自然と一緒になるんだ』 by ジェフ・クラーク
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